Vinyl Review - 28
Rudy
Ray Moore / The Turning Point (Generation) サントラ「Dolemite」で有名なエロ芸人Rudy Ray Mooreのもう1枚のレア盤。いかにもイギリス人あたりが好きそうなブラックムーヴィー風ヘヴィーファンクのタイトル曲がハイライト。カリビアンテイストファンク「Put Your Weight On It」も悪くない。それ以外はNG。 |
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Selah,
Edith Hill, The Children / Symposium (The Peppered
Snowfall) '72 Selahという4人編成のバンドに女性シンガーEdith Hillと子供達のコーラスが加わり生み出されるスピリチュアルサウンド。ジャケから推察するとSelahのメンバーは全員白人のようだがA-4「The Corner」とB-4「The Shadow Do」は漆黒のジャズレアグルーヴ。 |
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Crawford
/ The Peak Experience (IPSI) '76 キーボードのTom Crawford、女性シンガーToni Wilsonを中心としたマイナーバンド。弾けまくってるファンキーロック「Power」、スピリチュアルな雰囲気の激シブトラック「Is The Fairy Godmother Dead?」、そして極めつけは誰もが納得のメロウソウル「Choices」。安ければオススメ。 |
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Sam
Taylor, Jr. / The Tunnels Of My Mind (GRT) 60年代前半にSammy Taylor名義で数枚のシングルを残しているソウルシンガー。「The Stinger」「10,000 Tears」「Next In Line」等Wilson Pickettばりのファンキーソウル満載の好盤。 |
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Liferaft
/ Same (Aero Space) ホーンセクションを導入したファンキーロックグループ。ロックなヴォーカルにはウンザリするが演奏自体は悪くない。インストのA-5「Big Foot」なんかかなりカッコいいファンク。ま、買うほどのもんじゃないッス。 |
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Sandy
Feldstein & The Alfred Studio Jazz-Rock Ensemble /
Look Out! (Alfred Music) このテのマイナービッグバンドものは1曲でもまともなのがあればラッキーって思うことにしてます。で、このアルバムで言えばB-2「Big Orange」がなかなかのジャズファンクなんだけどこの曲に限ってキズが...ああっ! |
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Jackie
Ross / A New Beginning (Golden Ear) '80 64年のビッグヒット「Selfish One」で名を上げたシカゴソウルシンガーJackie Rossの80年のアルバム。アップよりもスローの出来がよく、特に「Betcha By Golly Wow」はStylisticsなんかより全然いい。B-5「The World Needs More People Like You」も泣けるスイートソウル。 |
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New
Mexico / Same (Decade) '80 ヴォーカルのみ黒人だが残りのメンバーは全員ヒスパニック系と思われる名前の通りのニューメキシコのグループ。とはいえ内容的にはラテンの要素はまったくなく純然たるファンク/ディスコ。ファンクナンバーはイマイチだが「It's Love」や「Let The Night Move」などのメロウ系がいい。 |
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Keith
M. Jackson / Arm Your Child With Music (Perception) '90 ジャケの雰囲気、紙質、リングのつき具合、レーベルとどこからどうみても70年代のソウル系レコとしか思えなかった!しかしこれは1990年にリリースされたと思われる幼児向け教育用(?)レコ。話にならないほどサイテーの内容。涙。 |
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Jazz
Co/op / Same (Philips) '74 サックス、ピアノ、ベース、ドラムの4人からなるオーストラリアンジャズユニット。2枚組ってことで冗長なとこもあるけど、必殺ジャズファンク「Pyramid Piece」を聴けば目が覚めます。 |