Black Vinyl Review - 105
V.A.
/ Demonstration Record (Rite/-/US) オハイオ、シンシナティのカスタム・レーベル。10曲中7曲がカントリー系なのだが、残る3曲がファンクとソウル・ジャズ。ドラム、ベース、オルガンが腹に食い込んでくるような「Funk-Tastic」がオススメ。録音は76〜78年くらい? |
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V.A.
/ Demonstration Record (Rite/-/US) 上掲レコードのジャケ&ラベル色違いヴァージョン。収録曲、マトリックスはすべて同じ。「色違いで2種類刷っても同じ価格!」みたいなキャンペーンでもあったのかな? |
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Marlon
Hunter / It's Summer (First Productions/80/US) ジャケがそそる珍レコ。“1979 Northern California Battle of the Bands WINNERS”と書いてあるので、たぶんコンテストの優勝者が録音したもの。Marlon Hunterはプロデューサー/アレンジャーなんだけど、It's Summerが本当はグループ名なのかも。内容?価格の割には、という印象でしょうかね。 |
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The
Hearts / I Feel So Good (Zells/-/US) 60年代を代表する女性ソウル・シンガー、ベイビー・ワシントン率いるハーツのレア・アイテム。レア・グルーヴ的に特筆すべき曲はないが、ソウル・マニアなら手元に置いておきたい一枚かも。 |
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Montreal
Black Community Youth Choir / S.T. (Radio Canada
International/-/CAN) 総勢50名あまりの学生を中心とした聖歌隊。女性シンガーがリード・ヴォーカルを取る「Tryin' Times」は、他の収録曲とは一線を画すディープなジャズ・チューン。 |
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Cleveland
Eaton & The Kats / Half & Half Volume I (Cleanthair/72/US) こっちがファースト・プレス?ですよね?今更ながら買いました。内容は同じ。ていうかロクに聴き比べてないけど(笑)。 |
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Barbara
Howard / On The Rise (Steven Reece/-/US) フィメール・ソウルのレア盤。1969年頃の録音のよう。ファンクはなく、シングルにもなっている「Light My Fire」のカヴァーがソコソコ。個人的にはこの曲嫌いなのでどうでもいい感じ(笑)。 |
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Bobby
Moore & The Rhythm Aces / Dedication Of Love (Phinal
Sound/76/US) 久し振りのいわゆるニュー・ディスカヴァリー。ここに収録されている「Witch Doctor」みたいなJBマナーのファンクって、「よくあるよ」と言ってしまえばそれまでなんだけど、最近こういうのが入った新たなLPに出会うことが極端に少なくなってきてるような... |
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Jerome
MacMurray / Jerome (Checkmate Consultants/78/CAN) ニュージャージーで生まれ育ち、後にカナダに移住したというシンガー・ソングライター。しゃがれた声で気怠そうに歌う雰囲気が時にドクター・ジョンを想起させる瞬間あり。内容のほうはソウル、カリプソ、ブルース、フォーク、ボサノヴァ等々、多種多様な要素が含まれたゴチャ混ぜサウンド。 |
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Jerome
MacMurray / The Reflection Of Jerome (Have Faith/-/-) もう1枚。こちらのライナーにはカナダに移った後、またアメリカに舞い戻ったみたいなことが書いてある。録音・リリース時期はわからないが、サウンド的には上掲盤とさほど変わらないので時期は近いかも。ハリー・ニルソンみたいな「Memories」がなんといってもラヴリー(笑)。 |
* These are NOT all recommended LPs!!!
2013.12.27