Black Vinyl Review ~ 113
Sparkle
/ S.T. (Jam Sessions/79/US) 近年最大の収穫、かも。シングル・カットされている「Disco Madness」も悪くないが真打ちは「Let Yourself Go」。カッコよすぎてブっ飛びそう。ブラジリアン・ビートを使った「You」も秀逸。その他も単なるディスコでは終わらないクロスオーヴァー感覚溢れるトラックが満載のマスターピース! |
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V.A.
/ The NYC Street Sound (Disco Album) (NYC Street Sound/-/US) アルバム『Street Opera With A Blues Waltz』でも知られるリー・マクドナルド在籍のヴィレッジ・クワイア。“NOT ON LP”と思われていた名曲「Sweet Hot Lips」がこんなところに収められていた。レーベルorプロダクション名と思われるNYC Street Soundからのコンピレーション(?)のよう。他にもやはりシングル・オンリーのダーネル・シンプキンス「The Wip」、ジェシ・マクダフィーの「Funky Funky Disco」、ベリンダ・パトリックの「Hung Up On You」など貴重な音源を収録。 |
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Tashombe
/ We Are The Children (No Label/83/US) ジャケなしの正体不明盤。ソウルにジャズを少しブレンドしたクロスオーヴァーなタイトル曲「We Are The Children」が83年録音にしてはグッド。 |
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V.A.
/ Wans Best Of The Upstate '81 (Starstream/81/US) サウス・カロライナのラジオ局主催によるバンド・コンテストもの。収録曲のほとんどは個人的嗜好からは遠くかけ離れた歪んだギターのロック系ばかり。唯一の黒人バンドと推測されるフリーダム・フォースというバンドの「Stop Running」はファルセットも美しくメロウなナイス・トラック。 |
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California
Rock Choir / S.T. (Adamo/77/US) 俳優としても知られるベン・ヴェリーンをフィーチャーしたソウル・クワイア。「This Is An Emergency」や「You're What I Need, Not What I Want」など骨のあるファンキー・チューンを収録。 |
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The
Mind Power Celestial Ensemble / In The Beginning (Mind
Power/83/US) カリフォルニアのサンホセ産、総勢30人以上の大アンサンブル。ゴスペル・コーラスやらカントリーっぽいのやらツラい曲が多いけど普通に聴けるモダン・ソウルも数曲あり。 |
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Swamp
Dogg / An Opportunity - Not A Bargain (Wizard/77/US) 某ディスク・ガイドのレア盤コーナーで紹介されていた“スワンプ・ドッグ”ことジェリー・ウィリアムス・ジュニアのマイナー盤。彼がプロデュースしたチャーリー・ホワイトヘッドのアルバムにも収録されていたファンク「Let's Do It Again」以外は冴えない。 |
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Lloyd
McNeill / Washington Suite (Asha/76/US) “スピリチュアル・ジャズ”がやたら巷を賑わしていた頃、天邪鬼的にあえて避けていた時期があった。そのせいかこのレコードも長い間無視していた。ハイ、私が馬鹿でございました。どうもすみません(笑)。 |
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Phase
7 / Playtime (Broard/80/US) これも存在を知ってから実際に入手するまで時間のかかった一枚。結果、やっぱりハワイ・サウンドはカラパナに尽きる、という思いを新たにさせただけだった。 |
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Jimmy
Lynch / Nigger Please! (Laff/77/US) ブロウフライ、ルディ・レイ・ムーア等と並ぶエロ芸人ジミー・リンチ。オープニング・ナンバーはジェイムズ・ブラウン・マナー、というかそのまんまのファンク・トラック。 |
* These are NOT all recommended LPs!!!
2015.3.14