Vinyl Review - 79
The
Ultimates / You're My Lady (TSG) '76 説明不要のスウィート・ソウル名盤&レア盤。内容は文句なしだけど音が悪いのが残念。 |
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Donny
Hathaway & Friends / Live At The Astrodome (Nasty) ダニー・ハサウェイ、幻のライヴ・アルバム? いやいや、単なる海賊盤です。たぶんライヴ会場で誰かがテレコ(死語?)を持ち込んで録ったものでしょう。「What's Going On」や「You've Got A Friend」を収録していて時期的にはAtcoのライヴ盤に近い感じ。15分にも及ぶ「Voices Inside (Everything Is Everything)」(表記は「Everybodys Everything」になっている)では熱くグルーヴィーな演奏が展開されるが、なんせ音が悪いもんでこっちはちっとも熱くなれない。ま、コレクターズ・アイテムってことで。 |
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Dellie
Hoskie, Eddy Noble & Their Natural Selves / Something
Old And Something New (Noble) 使いまわされたジャケットのマイナー・ソウル・アイテム。A面はDellie Hoskie、B面はEddy Nobleがヴォーカルをとっている。録音のせいか薄っぺらいサウンドだが、JBタイプの「Clown」とファンキー・インスト「Son Of The Clown」はそれほど悪くない。 |
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The
Two Of Us Plus Love / S.T. (Love) '77 初っ端からスカスカ、ヨレヨレのEW&F「Getaway」のカヴァーでズルッとなったかと思えば、次曲はカントリー、そしてポピュラー・ヴォーカルの世界へ。白人ならともかく黒人でこういう流れはないでしょ(泣)。で、黒人だと思わないで聴くとやけに爽やかな「Dancing With The Wind」を発見。それでもイマイチ...です。 |
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The
Earth Disciples / Getaway Train (Solid State) 悪くはない。だけど冴えない。ジャケからすると骨太ファンクをやってるとしか思えないんだけど、どうにも冴えない。全曲なんだかよくわからない中途半端なインストばかり。さっきこのコメントを書くために聴き直したけど、やっぱり冴えな...ん?「Bitter End (Part 2)」だけはマシか?やっぱり冴えない、か...? |
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Bruce
Lewis / I And The Village (No Label) '88 アコギを抱えた姿はどう見てもシンガー・ソングライターだが内容はかなりジャズ寄り。ジャジーにアコギを爪弾く「Your Love Is Here」、ファンキーな「Use What You Got」、ブラジリアン・リズムで疾走する「Bay Street」等、どれもなかなかいい。それにしても88年モノなんか買うのは何年ぶりだろう? |
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Michelle
Scott / Classy Chassis (Soul Deep) '76 怪しげなジャケとレーベル名にひかれて買ってみたものの見事にハズしてしまいました。とはいえ「I Write The Song」のボッサ風カヴァーとか人気の「Feel Like Making Love」とかやってて、そのへんのラインが好きな人にとってはソコソコの内容かも(?)。 |
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Joanne
Tardy / Sorceress (T.M. Internotional) '81 インディアナポリス産女性シンガー。インディアナ・ファンク!とでも紹介できればいいんだけど、そんな音にはほど遠い感じ。以前HPで紹介した86年作と同様に冴えない曲が多く、投げやりな歌い方が聴いてるこっちをダレさせる。「Music Makes Me High Part One」あたりがギリギリ? |
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The
Nick Russo Duo / With Your Favorites (PRR) 試聴していながらなぜこのレコードを買ってしまったんだろう?一体どの曲がよかったというんだろう?まさかこのユルい「Theme From Shaft」?「Play That Funky Music」?しかも趣味じゃない白人オンリーのラウンジ・バンドをなぜ?そういや最近物忘れがひどいしなぁ。オレもいよいよかぁ...とか言いながら実は「Band Stand Boogie」や「You Are The Sunshine Of My Life」のスウィング・カヴァーなんかけっこう好きなんだよねぇ。 |
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Al
Harris & Dick Weaver / Star Dreamer (Source) '81 ワシントン発のシンガー・ソングライター・デュオ。どこかニルソンを思わせるようなヴォーカルの「Missing My Life」、オールド・タイミーな「I Love To Hu」、ボッサ調の「We Never Say Goodbye」に女性シンガーをフィーチャーしたAORチューン「Star Dreamer」と多彩な内容で飽きさせない。 |
* These are NOT all recommended LPs!!!
2010.02.18