Vinyl Review - 83
John
C. Fremont Performing Arts Dept. / From Nothing To
Something (Mighty Mont) '76 L.A.にあるフリーモント高校の学生達による真っ黒な一枚。ジェラルド・ウィルソン作「Viva Tirado」ではツイン・ドラムにコンガ、ティンバレスが加わりパーカッシヴなグルーヴに押しまくられ、続く「The Rampkin」も荒々しいインスト・ファンクで思わずニヤけてしまう。その他にも女性ヴォーカルをフィーチャーしたファンキー・チューン「The Mask」やイチオシのクロスオーヴァー・ソウル「What It Is」等、演奏はヘタクソだがそのパワーは凄まじい。 |
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Unknown
/ No Title (No Label) アーティスト名不明、アルバム・タイトルなし、曲名なし、ジャケはプレーン、ラベルも真っ白。ジャケの端とラベルに“Alton Poster”と手書きのサインがあるけど、これがアーティスト本人なのか単なるレコードの所有者なのか不明。ついにこんなワケわかんないブツにも手を出すようになってしまいました(笑)。録音は70年代前半か。ヴォーカルは入っておらずソウル/ファンク系インスト中心の構成でスライのカヴァー「Thank You」他全9曲を収録。 |
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Flipside
/ S.T. (Sweetbay) '83 チープなジャケが好きモノにはソソるAOR系のロック。それなりの人気盤みたいだけど、個人的には「Jah Watches Over Jamaica」がかろうじて聴ける程度。 |
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Forest
Brook High School Symphonic Band & Stage Band / In
Concert (Hallmark) 前回紹介したフォレスト・ブルック高校の別作品。ステージ・バンドによるB面は、テイク違いのフルート・ファンク「Passion Is」に加え、EW&Fの「Shining Star」やサルソウル・オーケストラの「Salsoul Hustle」のカヴァー等を収録しており、ソウル色の強い内容になっている。 |
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Sunny
& The Sunliners / Young Gifted And Brown (Key-Loc) テキサスの伊達男、サニー・オズナ(オスーナ)。彼のレコードは大量に出ており、本作は少なくともこのレーベルでの15作目にあたるようだ。ブレイク入りの「Satisfaction Guaranteed」は、トルティージャ・ファクトリー「Cookin'」タイプのヘヴィー・ファンク。 |
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Holland
Young / Determination (Early Dutch) '82 上のサニーとはまったく違うジャンルながら同じテキサスつながりのシンガー・ソングライター。お世話になりっぱなしのこちらのサイトで出会った作品です。「Just Another Day」と「Walkin'」がマイ・フェイヴァリット。 |
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JWWB
Expressions / S.T. (No Label) なぜかアフロ・ファンクと勘違いして買ってしまったゴスペル・ソウル。まともな曲もあるにはあるけど、「ジーザス」「ロード」がダメな人はやめときましょう。 |
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The
Fallen Angel / Tough Times (Tough Times Inc.) '76 曲名も書いてない正体不明の500円レコード。白人みたいだけど1曲ミディアム・テンポのメロウ・ソウル・チューンがあってこれがなかなかの出来なのだ。他にもファンキーでレア・グルーヴ的な曲もいくつか入っていてコスト・パフォーマンス高めの掘り出し物。 |
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O.S.T.
/ Black Girl (Fantasy) '72 なぜか買い逃していたブラック・シネマのサントラ。「B.J.'s Step」や「What It Is」等ファンク系が充実のお値段お手頃盤。 |
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Rhetta
Hughes / Re-light My Fire (Tetragrammaton) '68 コンピ『Sister Funk 2』に収録された「You're Doing It With Her」を含む人気盤(?)。ただ個人的にはそれほど好きな内容ではない。大嫌いな「Light My Fire」のカヴァーもやってるし。 |
* These are NOT all recommended LPs!!!
2010.06.30